花粉舞うシーズン目前!今から始めるアレルギー対策!蓮根&ごぼうパワーで跳ね返せ!
花粉飛散シーズン目前!
九州地方では、早ければ2月上旬から飛散がはじまります!
目かゆい、花がムズムズ、頭重い、くしゃみ止らなーい!
ブログ書いてるだけでムズムズしてくるのは私だけでしょうか?
今回は、アレルギー対策として蓮根とごぼうについて深堀して
いきます。
日本の森林率は、国土の70%あると言われており世界的に見ても有数の森林大国です。
その中でも、杉やヒノキは建材の活用などの目的で戦後の植林で多く植えられており、
日本の木の30%が杉とヒノキが生えている。大変身近な存在です。
環境や建材利用等でありがたい反面、厄介なのが、、、そう花粉
目次
1.花粉症シーズン
杉花粉のハイシーズン
九州地方---------------- 1月下旬から4月上旬
中国、四国地方--------- 2月上旬から4月下旬
中部、東海地方--------- 2月中旬から4月下旬
関東地方---------------- 2月上旬から4月下旬
東北地方---------------- 2月中旬から5月上旬
ヒノキ花粉のハイシーズン
九州地方---------------- 3月上旬から5月中旬
中国、四国地方--------- 3月中旬から5月下旬
中部、東海地方--------- 4月上旬から5月下旬
関東地方---------------- 3月上旬から6月下旬
東北地方---------------- 3月下旬から5月上旬
その他でも、イネ科やブタクサ科などのアレルギーを誘発する
花粉をいれると、年中舞っているとも言えますね。
2.花粉症のメカニズム
では、なぜ花粉症が発生するのでしょうか?それは免疫細胞が花粉を
異物と認識しそれを対外へ排出しようとする働きにより涙や鼻水、くしゃみ
として作用する症状の事です。
ではどうしたら、花粉症を抑える事ができるかというと(免疫力)を高める
事、体調のいい状態をキープする事で、免疫細胞の過剰反応を抑える事ができます。
3.花粉症に負けない為のおススメの生活スタイル
1適度な運動
適度な運動習慣が体力を維持し、それにより外部からのウイルスに負けない強い体をキープする事で、花粉症の発生因子を抑える事ができます。
2ストレスを溜めない
普段からストレスを抱えている方も注意が必要です。神経系と免疫系の繋がりも指摘されており、イライラして体が火照ったり、無理をした状態では体がマイナスに働いているので、免疫力も落ちてしまう原因にもなります。
3規則正しい生活習慣
暴飲暴食、不眠や体内時計の乱れなどから、体調を崩しやすくなり、その隙をねらて
アレルギーが暴れだす原因にもなります。
4添加物の多い加工食品の過剰摂取
保存、着色、酸化防止、味付け、香り付けなどに使用される添加物には、アレルギーを
誘発する危険な物もあります。知らず知らずのうちに摂取し続けると、体に大きなダメージを与える原因にもなります。
5空気のきれいな所で生活
よく耳にするPM2.5や、黄砂、など超微粒子の有害物質が花粉と結合し有害度を増して
襲い掛かる事になります。特に都市部では注意が必要です。
6アレルギーを起こしやすい環境の改善
身近な家庭内でも危険があり、ほこりやダニの死骸、シックハウスなどを招く
化学物質を使用した建材など、こまめな掃除や換気をおススメします。
7体調を崩さない
しっかりとセルフコントロールして、常に心掛ける事が重要です。
4.蓮根&ごぼうパワー
全国の主要産地は
原産地 中国、インド
主産地 日本、中国
旬 10月~3月 気温が低い時期が広く収穫期になります。
5.蓮根の栄養成分
蓮根100gあたりの栄養成分
エネルギー 66キロカロリー
タンパク質 1.9g
脂質 0.1g
炭水化物 15.5g
食物繊維 2g
食塩相当量 0g
カルシウム 20㎎
カリウム 440㎎
ビタミンC 48㎎
アルカリ性食品でもある蓮根は、ポリフェノール成分であるタンニン
が豊富に含まれており、タンニンには抗酸化作用や、消炎、収れん作用
があるといわれます。
1.タンニン
人間の老化や生活習慣病の原因のひとつと考えられる活性酸素。タンニンには、
この活性酸素が増え過ぎないよう抑制してくれる抗酸化作用があります。
また消炎や収れん作用は、胃腸の粘膜を保護し炎症をおさえてくれます。
そのため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍に効果があるといわれます。
2.ムチン
粘々成分「ムチン」。 このムチンには粘膜を保護する働きがあります。
ムチンを摂取することにより胃の粘膜を正常に保ち、胃炎や胃潰瘍の
発生を防ぐことができます。
また、ムチンはタンパク質分解酵素を持つ
ため、タンパク質が効率よく消化・吸収され、疲労の回復に効果があります。
3.ビタミンC
レンコンには豊富なビタミンCが含まれます。
美肌や風邪の予防、疲労回復などに効果がありレンコンのビタミンCの含有量
野菜の中でも秀でてます。
6.花粉症に蓮根が効く
ムチンの粘々成分が、花粉やウイルスをからめとり体内の侵入を防ぎます。
タンニンが免疫力を上げ、アレルギー反応を抑制する機能があります。
ビタミンCが持つ抗酸化作用で免疫力や劣化を防止します。
ごぼうについては、下記を参照
7.まとめ
蓮根の優れた栄養成分と、ごぼうの持つ食物繊維や免疫力アップなど
相乗強化で、花粉の辛い時期を乗り切りましょう!
こちらでは、蓮根とごぼうを合わせた蓮根ごぼう茶を生産しています。
熊本では、からし蓮根を特産品として製造しており良質な蓮根農家が
多くいます。
是非試してみてはいかがでしょうか?